自由に生きたい看護師のブログ

会社員から転職してきた看護師が思うコト

知らないと損!社会人から看護学校に入ると、雇用保険で学費と生活費がもらえます

社会人から看護師になりたいと思ったときに気になることの一つ、お金のこと。学費だけでなく生活費、交通費など何かとお金はかかります。

 

学生の間に収入を確保する手段

これらがあります。

 

その中でも注目なのが、雇用保険職業訓練として平成26年から始まった、

専門実践教育訓練給付制度教育訓練支援給付金制度

 

なんか漢字ばっかりで難しそうです。

 

まあ簡単に言うと、専門的な資格をとるために学校に通う人は、雇用保険から学費と生活費としてお金がもらえますよ、という制度です。

 

なんと看護師の資格も支給対象になっています!ありがたい。

 

わりと最近始まった制度で、私が学生の頃はなかったです。

平成30年からさらに支給額がアップしたとのこと。

 

フルタイムで働いていて雇用保険に入っていた人はこの制度を利用するのが絶対におすすめです。

  

専門実践教育訓練給付

こちらは学費を負担してくれます。

 

看護学校に通っている間、入学金と学費にかかった費用の50%、
卒業後1年以内に資格をとり就職すると、70%がもらえます。


上限額が決まっていて、給付金をもらえるのは最大3年です。

 

平成29年までは費用の40%、就職した場合でも60%の支給だったのでお得になりました。

  

支給されるお金
通学中
50%(年間最大40万円)   
修了後に就職  
70%( 〃 56万円)   

  

例えば入学金が20万円、学費が1年につき50万円だとすると、
 
1年目 35万円
2年目 25万円
3年目 25万円
 
そして資格を取得して就職した場合、追加で34万円がもらえます。
 
※計算の説明-----
学生の間は50%支給されますが、資格を取得して就職するという最終目的を達成すると、70%支給になるので差額の20%分が追加でもらえます。
 
3年間の総額は、入学金20万+学費(50万+50万+50万) = 170万円です。
170万円の70%は、 170万 × 70/100 = 119万円になります。
 
すでに通学中に35万 + 25万 + 25万 = 85万円は支給されているので、
119万 ー 85万 = 34万円が就職してから追加で支給されることになります。
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3年生の学校に通って資格を取得し無事に就職した場合、最高で168万円が支給されます。

 

すごいです。 

 

教育訓練支援給付金

さきほどのは学費でしたが、こちらは生活費の支援です。

看護学校は2,3年通わないといけないので、その間収入がないと困りますよね。

 

というわけで、生活費として毎月お金をあげちゃいますよ、という太っ腹な制度です。

 

仕事を辞めたときに失業保険からもらえる金額、いわゆる基本手当金の80%が毎月もらえます。こちらは45歳未満が対象です。

平成29年までは50%だったんですが、平成30年からなんと80%にアップしました。

 

 

例えば30歳未満で2年働き、給料が額面20万円だった場合
※額面というのは手取りのことではなくて、税金を引かれる前の給料のことです。

 

 失業保険の自動計算ツールで計算すると、

 基本手当日額は4,739円、
月額132,692円

 その80%なので、在学中毎月106,536円がもらえるということです。

 

3年間の総支給額およそ383万円…

 

(゚Д゚;)

 

自分でこれほどの金額を稼ぐのって大変です。それをまるっと支給してくれるなんて、本当に驚きです。

 

私が看護学校に入ったときにはこんな制度がなくて、休日に必死にバイトをしていました。

羨ましいです。

看護学校に通うための金銭面の負担はかなり軽くなりました。

 

ただ、給付を受けるにはいくつか条件があります。

・2年以上雇用保険に入っていること

・退職してから1年以内

厚生労働省に指定されている学校でないといけない

などです。条件はもっといろいろあるので、ハローワークで受給できるか確認してみましょう。

 

調べたところ2019年で3年制の看護学校は全国で547校あり、そのうちこの制度を利用できる講座として指定されているのは、約250校。半分ちょっとです。

 

看護学校が費用を負担するわけではないので、学生の負担を減らせるように学校はさっさと厚生労働省に申請したらいいのにと思いますが、まだまだこの制度が世の中は浸透していないということでしょうか。

 

今後この制度がさらに広まって、利用できる看護学校は増えていくと思います。

 

厚生労働省のリンクです。

www.gov-online.go.jp