自由に生きたい看護師のブログ

会社員から転職してきた看護師が思うコト

看護実習で一番つらかったときのこと、思い出してみた

看護学校の実習、つらいよね。嫌だよね。
 
いや本当につらかった。
 
つらいことも誰かと共感できたらマシになるんじゃないかと思って、一番つらかったときのことをなんとか思い出してみました。
 
 
実習の時に、一人できない子が教員に目をつけられて、何をしてもダメ出しされたり怒られたりするってこと、あると思います。
 
 
で、他の人は何をしてもスルーされて無事にすごせる。
 
残念ながらその目をつけられた人は生贄です。
 
スケープゴートとしてすべての罪をかぶってくれてます。
 
 
なので実習グループに一人、圧倒的にできない子がいて教員が目をつけてくれたら、他の人は比較的ダメージは少ない。
 
その子には悪いけど、ラッキー
 
 
実習ってそんなかんじでした。
 
 
もうなんていうか、理不尽そのものです。
この世界の理不尽をギュッと凝縮させたかんじです。
 
 
 
でね。私の通っていた看護学校にちょっとおかしな教員がいたんです。
 
たぶん、その学校だけではなくて医療業界によく生息しているタイプの人。
 
お気に入りの子にはものすごく優しい。目をつけた子にはめちゃくちゃ冷たい。
 
さっきまでお気に入りの子たちと仲良く楽しそうに話してたのに、「先生!」と嫌いな子に声をかけられる。
 
すると振り向いたときには、もう明らかに顔つきが違う。
 
穢れたものを見るような顔になってる。死んだ魚のような目をしてる。さっきまでの楽しそうな声はどこにいったのか声のトーンが落ちてるし、冷たい。
 
態度の変わりようがすごくて、それがお家芸なのかなって思ってました。
 
その教員に目をつけられて実習で追い込まれて、うつ病になって辞めていく学生が毎年でるという、ちょっとやばい教員。
 
 
その人にね、実習の時目をつけられたんですよ、私。
 
事前学習、行動計画、記録、
他の人と同じような行動計画を持って行っても私だけきつくあたられる、怒られる
何をしても突っ込まれるしダメ出しされるけなされる。
 
 
本当に地獄でした
 
 
 
それでも、それは何か自分に足りないところがあるからだろう、自分が悪いんだと自分を責めたりしてました。
 
 
 
そんなある日
 
その教員が、他の子の記録ノートを私のものと勘違いするという事件が発生。
 
本物の私の記録ノートはそうだね、がんばろう!みたいなノリのコメントで無傷
 
で、私のものと勘違いされた記録ノートは赤ペンで注意書きの書き込みだらけ、悲惨
 
 
そのノートを返してもらったときのメンバーのようす衝撃を受ける侍
 
 
え、これ、あんたのじゃないの?え?え?と困惑する教員

驚くおじさん

 
ちがいます。
 
 
 
 
少なくともそれまではね、
 
ちゃんと実習とか記録内容をみて評価してくれてるんだって思ってました。
 
だから、そんなにきつく言われるのは私に足りないところがあるからなんだろうって。
 
何が足りないのか考えてたし、認めてもらえるように頑張ろうって思ってましたよ。
 
でもね、このとき、悟りました
 
 
内容ではなくて人で見てるだけ
 
 
本当に、それだけなんだなと。
 
この人は記録内容がいいかどうか判断することなんてできない
ただ単にその学生が好きか嫌いか、それで見てるだけだって
 
こんなに幻滅したことって、これまでなかったですよ!
 
 
そして残念なことにこれってこの教員だけではないです。
 
看護学校のほぼすべての教員は、
患者さんのために悩んで頑張ってる学生が好きで
記録は長ければ長いほどいいと思ってる
的確に簡潔にまとめられた記録よりも、どれだけ時間をかけて頑張ったか、努力したかを評価する
 
 
客観的な評価なんてできない
 
 
そんなものより努力・根性・忍耐!
いかに教員に好かれるか
いかに頑張ってる姿をアピールするか
 
大事なのはそういうこと。
 
内容よりも、そういう泥臭い人間関係がモノをいう世界
 
本当に幻滅しました。
 
 
いや、うっすらとはわかってたんですよ。
だってスケープゴートってそういうものだし。
 
 
でもそれでも、かすかな期待は持っていました。
 
私に何か足りないものがあるんだろう
 
このひどい扱いには何か合理的な意味があるんだろうってね。
 
 
でも、なんの合理性も意味もなかったという
 
はぁ。実習、なんてつらいんだ。もう過ぎたことなのに、思い出すとつらい。
 
もうね、実習なんてなくなればいいのにって思うよね。
 
どうせ看護学校卒業して国試に合格しても、就職したらまた勉強しないと現場では通用しないんだよ
 
なんのための学校、実習、国試だよ!
 
 
 
っていう、愚痴っぽい思い出話でした
 
読んでくれてありがとね
 
もし実習でスケープゴートにされてしまったら、それはもう運が悪かっただけ。
決してあなたが悪いのではない!
 
ってことだけは伝えとこうかな
 
では!