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自由に生きたい看護師のブログ

看護師に向いている人と看護師としてやっていける人の特徴

子供のころ、あなたは優しくて面倒見がいいから看護師さんに向いているよ、と言われたことのある人。
 
病気になったとき、あなたのような人にみてもらえたらいいなって思ってもらえたってことです。それってすごいことです。そういう人は本当に看護師に向いているんだと思います。
 
しかし!
 
もしあなたが看護師に向いていたとしても、それだけで看護師としてやっていけるかというと、残念ながら無理だと思います。
 
少なくとも、超忙しい病棟で優しさだけを武器にやっていくのは難しい。
 
 
まず、私の思う看護師に向いている人の特徴はこんなかんじです。
 向いている人の特徴
  • 優しい、思いやりがある、献身的
  • ドアを静かに閉める、静かに歩く、大声で話さない。こういう配慮ができる人
  • 黙って話を聞いて優しく微笑んでくれるような人
  • 髪切った、顔色が悪いとか、ちょっとした変化に気づく
  • 工夫ができる。食欲のない人がどうしたらごはんを食べられるようになるか等
  • 人が好き、興味がある
 
そして、看護師としてやっていける人の特徴はこんなかんじです。
やっていける人の特徴
  • 体力がある
  • 学生のとき体育会系の部活に所属していた
  • とにかくタフ
  • 上下関係にあまり抵抗がない
  • 忍耐力、適応力がある
  • 集団行動が苦でない、チームワークが好き
  • 気が強い
  • 何をするのも速い、せっかち、即行動
 
なんで看護師に向いていてもそれだけではやっていけないのか。
 
それは看護に必要な能力や素質と、体力的にも精神的にもハードで人間関係も泥沼な医療現場でやっていくために必要なものは違うからです。
 
 
 
子供が将来の夢で思い描く「優しい看護師さん」と、実際に医療現場でやっていける看護師は違うのです。
 
 
おそらく医療が進んでいなかった時代は、病人に寄り添って苦しみを分かち合うような、そういう優しさが病人を癒していたのだと思います。
 

でも、今の時代は違います。

 
検査、点滴、手術などの医療行為に手をとられ、医療者はみんな体力的精神的にギリギリのところでやっています。
 
優しさや思いやりとか、そんなどころではない。業務をこなすのに精いっぱいというのが本音。
 
 
であるがために、看護師に向いているからといってやっていけるとは限りません。
 
そのかわり、やっていける特徴と向いている特徴を兼ね備えていたら、ものすごくいい看護師さんになると思います。
 
 

看護師に必要なのは体力

 
看護師の主な生息地は、病院の病棟です。
 
この病棟という場所は、体力がないと務まらない職場です。
看護師といえば夜勤がつらいというイメージですが、日勤だってかなりきつい。
 
とにかく体力がないとやっていけない。
 
 
私は体力がありません。なので病棟勤務をしていたときは、家に帰ってきたらもう一歩も動けなくて玄関に倒れ込んでいました。
 
家の中の階段でさえつらくて、一度2階に行ったが最後もう1階へ降りられないくらい疲れてた。
 
 
それに比べて働くママナースの生活はすごいです。
 
通常の勤務をこなし、保育園の送り迎えをして、毎日ごはんを作り、掃除、洗濯もする。寝るのは毎日12時過ぎ。朝は5時半に起きて子供の弁当を作る。休みの日は大体子供の用事でつぶれる。
 
こんな生活です。
 
スーパーウーマンです。
 
そりゃあ日本、少子化になるよなとちょっと納得です。人並み以上の体力と健康がないとこんな生活できないもん。
 
結婚するなら年収500万以上とか言う女性の気持ちも、わからないではない。
  
看護師として上を目指すためには、能力とか優しさとかそんなものの前に、何よりもまず体力が必要です。
  

学生のとき体育会系の部活に所属していた人

そう考えると、学生のときに体育会系の部活をしていた人は有利です。
 
体力問題はクリアしていることでしょう。
 
さらに上下関係にも耐性があり、理不尽な扱いにも耐え、厳しい環境にうまく自分を適応させてこれたということです。この、どんなに理不尽で劣悪な環境にも馴染める適応能力。
 
看護師が必要をしているのはまさにこういう能力です。
体育会系度が高い職場なのでね。
  

集団行動が苦でない、チームワークが好き

私が会社員をしてた頃は、朝会社にきたときの「おはようございます」の次に発した言葉が「お先に失礼します。お疲れ様です」だったこともありました。全く喋らない日があったのです。
 
看護師はチームで仕事をするので、そんなのありえません。同僚とのコミュニケーションは必須です。 
 
 
人とコミュニケーションをとるのが苦手な人や、学生の頃文化祭や体育祭などみんなで盛り上がる行事が苦手だったというような、集団行動が苦手なタイプの人にはちょっとつらい仕事です。
 
私がそうですもん。 
 

気の強い人

看護師は気の強い人が多いです。
 
その中でやっていくには、優しくてまわりから言われっぱなしの立場でいるよりも、気が強い側の立場にいるほうが、何かとやりやすいんじゃないかなと思います。
 
例えばミスをしたとき、落ち込んで自分を責めてしまうタイプの人よりも、何か他のものや他の誰かのせいにできる図太さのある人。
 
これくらいのほうが、やっていきやすいんじゃないかなと思うんです。人間性としては嫌な人だけど。
 
 
精神科で怒鳴って暴れる患者にも、普通の人ならキャーと逃げ回るところですが看護師たちは果敢に立ち向かいます。
 
ものすごくガラの悪い患者がきても、毅然としてコミュニケーションをとります。
 
 
同僚にも患者に対しても、度胸と強さがあるほうがいい。
 
まあ、世間的には看護師は気が強いと評判が悪いけども。
 
 

何事も速い、せっかち、即行動

看護師は忙しいのでね。
 
採血のオーダーが入ったけど明日でいっか。なんてことはありえません。やるのは今すぐ。
 
優先順位をつけてちゃっちゃと仕事を終わらせないと帰れません。病院で働いているとせっかちになります。
 
 
 
注意:これらの特徴はあくまで私の偏見に基づいた考えです。
 
では!