自由に生きたい看護師のブログ

会社員から転職してきた看護師が思うコト

奨学金に縛られて辞められない新人看護師の悲痛な声。奨学金があっても辞められるかもよ!

新人看護師のよくある悩み。奨学金のために辞められない

 
奨学金を借りている人、多いと思います。
 
私は社会人から看護学校に入ったのですが、看護学生のとき、学校つきの病院から奨学金を借りてました。
 
借りた当時は、助かる!という軽い気持ちでした。
 
でもこれが、後々ひどく後悔することになるんですよね。
 
 
病院からの奨学金は、卒後その病院に就職することが前提で、3年以内に退職すると残りの奨学金を一括返済する決まりがあったりします。
 
そのせいで、看護師辞めたい。でも辞めたら奨学金一括返済しないといけない。そんなお金ないから辞められない、と追い詰められる人もいます。
 
 

 奨学金の返済のために辞められない看護師たちの悲痛な声

Twitterを見ていると出るわでるわ、辞めたいけど奨学金の返済があるために辞められない看護師たちの悲痛な声。
  
Twitterより引用させてもらいます。
  

今年の2月に来た14年目の先輩看護師さん。どうやら、来月で辞めるみたい
いいな、、、私もやめたいんだよな、、、
でも、奨学金、、、

— あー@ナース2年目 (@lucymooneyng) June 16, 2019
 

泥沼の奨学金が親が返してくれているのと合わせて600万くらいあって死にたい。
看護師になれば返せると思って無理して大学出てまで看護師なんかにならなきゃよかった。奨学金なけてば今より月10万安くても今より自由に使えるお金増えるし、こんなに追い詰められなくて済んだでしょ

— 自分が死にそう看護師 (@5_usaa) June 13, 2019
 

色々な仕事を経て看護師になった身から言わせてもらうと、看護師1年目は本当に異常。
どの分野でも勉強は必要だけど、勉強したのを見せなきゃいけないのも意味わからないし、人によってこんなにやり方違うのに指導とかしてくる意味もわからない。
奨学金なんかなきゃ絶対辞めてる。
てかやめたい。

— はとむぎ (@ha_to_mu_gi_san) June 8, 2019
 
 
若いのにシビアなお金の問題に絡めとられた看護師達。
辛い日常から逃げられない悲痛な叫び声が胸に刺さります。
 
 

奨学金を借りていても退職することはできる

 
病院から借りている奨学金には、
  • 3年(病院によっては5年)働いたら返済免除
  • 期間の途中で退職するときは退職と同時に一括返済
  • 期間の途中で退職するときは違約金を支払う
  • 給料から分割払いで天引き
  • 退職するなら残りの奨学金を一括返済
など、いろいろなものがあります。
 
しかしごく普通に行われているこれらの看護師の奨学金制度は、実は法律的にはギリギリだったりします。
 
 
 
労働契約の期間は3年を超えてはいけない
 
労働契約の不履行について、違約金の定めや損害賠償額を予定してはならない
 
 
法律で労働者は守られています。
 
これらの法律により、3年以上働くことをあらかじめ契約するのは違法です。
  
「途中で退職するなら違約金払って」と違約金を請求することも禁止されています。
 
正職員など期間の定めのない労働者は、退職を申し出たらいつでも退職することができます。そのため「奨学金を借りているから途中で退職することはできない」などと奨学金を理由に退職自体をさせないこともできません。
 
 
ただ問題は、退職する場合でも奨学金の返済は必要だというところ。
多くの看護師を悩ませているのはここですよね。
 

奨学金の返済方法 

 そんな厄介な奨学金を返済する方法はこの4つ。
  1. 自分で働いて払う
  2. 親に払ってもらう
  3. 一括返済ではなく、分割返済にしてもらえないか病院と交渉してみる
  4. 転職先の病院に支払ってもらう
 
 

1.自分で働いて払う

 
最初の予定通り、数年は耐え抜いて働いて返済する方法。これが一番ノーマルです。
 
ただし、新人看護師たちが卒後にまず歩むべきと用意されている「普通の道」は、一般社会からみるとかなりハードモードです。
 
なので数年働くこと自体がかなり難しいんですよね。
  

2.親に払ってもらう

辞めたいけど奨学金を一括返済するだけのお金がない場合、親に代わりにひとまず払ってもらうという方法が一番無難です。
 
親なら出世払いということで融通もききます。ただし問題は、これができるのは親に資金力があるときに限るということです。
 
 

3.一括返済ではなく、分割返済にしてもらえないか病院と交渉してみる

退職するときに一括返済ではなく分割返済にしてもらえないか、交渉の余地はあります。
 
とくに仕事のストレスでうつ病など心身を壊して働けない状態になった場合。
 
健康を害するほど劣悪な労働環境を放置している病院側にも非はあります。診断書を持っていけば病院が事情を考慮してくれる可能性は十分にあります。
 
 

4.転職先の病院に支払ってもらう

 
あまり知られていませんが、実は転職する時に奨学金を代わりに支払ってくれる病院もあります。
 
自分でホームページや転職サイトから病院を探し、面接で確認するのは手間がかかるので、転職エージェントに相談してみるのが手っ取り早いです。
 
 
奨学金返済の肩代わりを自分で転職先に交渉するのは至難の業ですが、転職エージェントは交渉が仕事。うまく交渉して話をつけてくれることもあります。
 
今の病院を辞められるかもしれない、という一筋の希望の光が見えるかも。
  
 
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では!