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自由に生きたい看護師のブログ

看護師て自分達でなんでもやりすぎでない?分業したらどう

看護師は忙しいです。
 
何がそんなに忙しいのかって、看護師をしたことない人からしたらわからないと思うけどとにかく忙しいんです。
 
で思うんだけど、看護師って何でもかんでも自分たちでやりすぎでない?ってこと。
 
バイタル測定して、採血して、トイレ介助して、体拭いたり清潔援助して、点滴変えて、点滴のルートとって、検査に呼ばれたらベッドから移乗して連れて行って、食事運んで食事介助して・・・
 
日常生活援助に医療行為に、ありとあらゆること全部やってたらそりゃ忙しいでしょうって話です。
 
 
これが車作る工場とかだったらまず、部品ごとに作る会社があります。さらに組み立てる工場ではドアを組み立てる人だとかエンジンまわりを扱う人とかに分かれてるはずです。
 
いわゆる分業ってやつです。
 
1日1人3台の車を組み立てましょう!とイチから完成まで一人でぜーんぶ組み立てるよりも、同じ作業だけをするほうがたくさんの車を作れます。効率がいいしその部門のプロフェッショナルになるので、出来上がる物の質も上がり間違いも少なくなるというわけです。
 
デメリットとしては全体の一部しかしないので、面白みがなくなるってことかな。
 
まあとにかく 、企業だと分業して効率化します。それにより業務負担を少なく、かつ完成度を高くしてるわけです。
 
 
ところが看護師さんたちは、何でもかんでも自分達でやっちゃう。
 
患者さんの生活を支えながら医療行為を行い、もちろん安全も確保となるとそりゃあ大変でしょう。
 
看護師ももっと分業したらいいんじゃない?って思います。
 
 
実際このようなことをしている国もあります。
 
アメリカでは病棟看護師が採血することはあまりなく、採血は専門資格を持つ人がするそう。
ごはんを患者さんのところまで運んでくれる人もいるし、清潔援助をする人、移乗をする人、検査に連れていく人等々、業務が細分化されています。
 
外国には外国の事情が、日本には日本の事情があるのでそれをそのまま取り入れるわけにはいかないのかもしれません。でもはっきり言ってそれぐらい分業しないと病棟の看護って回らないのが現状です。
 
 
採血を専門にしてくれる人がいたらやることが他にもある中、難しい血管の人の採血に何十分も手を取られるってこともなくなります。そして採血専門で採血ばっかりしてたら、採血はめちゃくちゃうまくなります。
 
清潔援助だって看護師でなくても、それを専門にしてくれる人がいたら本当に助かります。
 
 
私が病棟で働いていた時、シャワー浴は全身を観察するいいタイミングなので担当看護師がするようにと先輩からよく言われました。でも現実問題として他にも受け持ち患者がいる中、担当看護師がいつもいつもシャワー浴に入ることは難しいです。
 
それならいっそのこと清潔援助を専門にするプロフェッショナルを育てたらいいんじゃないかと思います。
 
 
看護師の仕事は医療の高度化に伴って昔よりも複雑になっています。
 
それなのに、看護師が昔と同じように何でもかんでも担うのはもう限界です。看護師も働き方を変えて、もっともっと専門化していくべきなんではないかな。
 
どんどん細分化して、それぞれの専門家を作る。看護師はより高度な看護に専念する。
なかなかいい考えじゃないですか。
 
 
問題は分業すると全体を把握しづらくなるってことです。
 
全体を把握するために個々の情報を集めて統括する人が必要になりますね。そして患者の目指す方向性をチームで共有することも大切。そのために報告、連絡しやすい体制を作って多職種でのチーム連携が大切です。
 
でもこの多職種との連携って、看護師にとってちょっと苦手な分野だったりするんですよねぇ~。
 
 
しかし!チーム連携がうまくできるかは分業そのものの問題ではなくて、コミュニケーションをとりやすい職場か、というソフト面の問題だと思います。
 
 
・・・あ、看護師って人間関係も最悪なんだった。コミュニケーション、超とりづらい。
 
 
はぁー。
 
もし患者さんの疼痛コントロールに専念できるんだったら、病棟戻りたいなって思うんだけどなー。
 
こんなところで分業だとか言ってても実際に何か変わるわけでもないし、現実は難しいってことですね。
 
ほんじゃ