自由に生きたい看護師のブログ

会社員から転職してきた看護師が思うコト

看護師になって3年

ふと気づけば最近、看護師として働き始めて3年たったことに気づきました。

3年たったのか~と同世代の人を見てみると、私、かなりやばいほうにいるなと思います。

なんせ高校卒業してストレートに看護の道にきたのではないので。



私は大学卒業後に就職した会社を3年でやめて看護学校に飛び込んだのですが、

看護実習のストレスで体を壊して入院し、病気療養のために留年するという予定外の珍事件のため、20代の後半を学生として消費し

会社員時代の貯金も学費と生活のために使い果たしたため


30手前にして貯金ゼロ、看護師として職歴イチからやり直しという丸腰のスタートを切りました。


これ、よくよく考えるとやばくないですか。


だって今、大学のときの友達は社会人10年目ですよ、10年目!

大ベテランです!会社に就職したばかりの若かりし頃、10年目の人なんて雲の上のような存在でした。

それが今や、自分と同じ世代の人が雲の上の10年目として活躍してるんです。


銀行に就職した友人は、もう年収500万は余裕で越えてるでしょう。貯金だってきっとたくさんあります。


かたや私はようやく3年、まだまだぺーぺーです。

大学の奨学金を一括返済したりなんやらで、貯金もたいしてありません。


大学生の頃はみんな大して変わらなくて、銀行に就職するんだ?ふぅんってくらいに思ってました。

でもどこに就職するか、どんなふうに過ごすかでその後の差は大きく開いていきます。


随分差ができたなぁ、なんてしみじみ思います。


だからなんだってこともないんですけどね。


お金のことで比べてみたけど、生活できるくらいあれば十分だと思ってます。幸せはお金ではないと思うので。

出世することにも興味はなくて、自分のモノサシではかって大事なものを見極めると、世の中で価値があるとされてるものは大して大事じゃないなと思えます。


ただ、たまーに世間からみて自分はどれくらいの位置にいるのかな~なんて覗いてみたくなります。

そうするとね、自分、やばいなって。


まあ、よそはよそ、自分は自分だから。

まわりと比べて、あ~あの人より自分はましだとか、負けてるとか、そんなことで安心したり焦る人生、むなしいだけだから。




で、話変わるけどこないだ師長さんにね、

あんた、家帰っていつも何してるんや?
認定看護師でもめざしたらどうや?独身なんだからヒマあるやろ



なんてお声がけをいただきまして。

最初の病棟を1年で逃げ出して、透析室に転職して今ようやく2年過ぎたところなんですけど、どうやら師長さん、私が長~く働いていると勘違いしていたようです。

2年ですっていうと、なんやまだ2年かいなと。えぇそうです。


まあそんなわけで、これをきっかけに認定看護師とはなんぞや?と調べてみました。


まず認定看護師になるには学校に半年ほど通わないといけないそうです。

透析で働いてるので、目指すのは当然透析の認定看護師になります。ところが透析はあまりメジャーではないのか、認定看護師の学校が東京にしかないんですよね。

私がいるのは、関西です。


となると半年間、仕事を休んで東京に下宿して学校に通うことになります。


うちはどケチな病院なのでこの間、おそらく給料は出ないでしょう。

学費はたしか、60万円ほどだったかな?これも病院から奨学金は出るかもしれないけど、返さないといけないタイプのものでしょう。


そうなると、一月の家賃や諸々諸経費に10万円かかると少なめに見積もると、学費と含めて120万円はかかります。

さらにこの間無給となると、この半年間でもらえたはずの給料200万円ほどの機会損失があります。

合わせて320万円。



さらに、それだけ苦労して認定看護師資格を取得して、いくら昇給するのか?


調べたところ、認定や専門看護師を取得して資格手当てがつく病院は、全体の3割ほど。



はい?



これは本当のことですか??


「うちの病院では資格手当て、つくよ~。たしか3000円くらいだったかな」


3000円?月にたった3000円??


いや、つかないよりありがたいです。
大変有難いので、何年たてば資格取得にかけた費用を回収できるのか、計算してみましょう。この際機会損失の分は多めにみます。


資格手当て一年分
3000×12ヶ月=36000円

1200000÷36000=33.333333


33年もかかるやないかい!アホか!


おっと思わず関西弁でつっこんでしまいました。
でもそんな資格、一体誰がとりたがるのでしょう??


よほど志の高い、奇特な人くらいです。


お金のために認定資格とるような不届きものは、いらぬ。


ということでしょうか?


いやしかし、そうは言ってもね
ボランティアで働いてるわけではないし、労働の対価としてお給料をもらって生計を立てているわけです。

勉強して専門性を高めて労働の価値を高めたら、その対価も上がるのが筋だと思うんですよね。


ってまた、お金なんて大事なことではないと言いつつお金の計算してしまってます。


まあお金的なこともあるし、それに病院で実習的なものがある、と書いてあるのも引っかかりました。


看護学生のとき、からだ壊して入院するくらい辛かった実習の記憶が甦ってしまって...

実習、こんなに恐ろしい言葉ないです。もう二度と、同じ過ちを繰り返してはいけない。



まあね、ほら、私家帰ってからブログ書くのに忙しいんで。誰も読みに来ないけど。

独身だからヒマみたいな、そういう偏見はやめてほしいですよね。

私にだってすることくらいあるし、認定看護師はちょっと荷が重すぎます、ってことで辞退させてもらいます~


ほんじゃ!