自由に生きたい看護師のブログ

会社員から転職してきた看護師が思うコト

看護師が辞めたいけど辞めさせてもらえない場合に退職する方法

人手不足な看護師業界は、辞めたいと申し出ても上司になんだかんだと言いくるめられて辞められないこともあります。

 

そういうときに退職する方法です。

 

辞めさせてもらえないときに言われること

どうやって辞めさせないように丸め込まれるかと言うと、例えば

 

今まで頑張ってきたじゃない。みんなあなたのこと、よく頑張ってるって認めてくれてるのよ。みんなサポートするから、一緒に頑張りましょう。

というようなおだてて情に訴えるやり方だったり、

 

今辞めたらもったいない、というかんじで辞めると不利益をこうむると説得されることもあります。

 

他にも嫌なパターンだと、

あなたが辞めると他の人がその分忙しくなる。まわりに迷惑かけて悪いとは思わないの。とこちらを責めてくることもあります。

 

辞めてまわりが忙しくなるなんて、そんなの退職者には関係のない話です。

 

人員を補充すれば済む話ですし、補充できなくて人手不足になるのは管理者の能力不足の問題であってこちらの責任では全くありません。ただの責任転嫁です。

 

相手を責めるやり方では人を引き留められません。辞めてほしくないなら職場環境を改善する努力をするべきですね。

 

  

「3年は働かないと通用しない」はウソ。合わないなら辞めて他を探すほうがいい

あんたなんか辞めても他で通用しないとか、3年は働かないと他で雇ってもらえない、なんて言ってくることもあります。

 

他で通用しないとか、余計なお世話。

 

そんなこと言わなくていいですよね。ただ嫌な思いをさせるだけのことを、なんでわざわざ言ってくるんでしょう。

引き止めたいのか、辞めさせたいのか…一体どっちなの?そんなひどいことを言う人の元では働きたくないと、辞めたい思いを強くするだけですが。

 

 

それに、3年は働かないと通用しないとか、新人が数か月で辞めると雇ってもらえないなんて言うのは嘘です。どこも人手不足なので余裕で雇ってもらえます。

 

私の知り合いは新卒で就職した病院を3か月で辞め、次に就職した病院も半年で辞めましたが、その後も普通に転職できてました。

 

他にも新卒で入った急性期病院をすぐに辞めて、規模の小さな地域の病院に転職して前よりも楽しく働いている人もいます。

 

今の病院が全てではありません。病院にもいろいろありますし、看護師の働く場は病院だけではありません。

合わないと思ったら無理して続けずに、もっと自分に合った場所を探すほうがいいと思います。

 

辞めさせないことはできない

責任感がないだのなんだの言われて、辞めさせてもらえないと泣き寝入りする人もいます。

しかし、職員が退職を申し出たのに上司が辞めせないことは、本当はできません。

労働者は自由に仕事を辞められます。

 

こちらが根拠。民法627条です。

 

第627条1項 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

 

なんのこっちゃですが、要するに、雇用期間の定めのない正職員が退職するには、2週間前に申し出たらいつでも退職できますよ、ということです。

 

法律上は退職の意思表示をすればOKで、退職するのに職場の承諾はいらないのです。

 

法律ではそうでも実際はそうはいかない、と思うかもしれませんが、万が一職場と揉めても、裁判ではこちらが正しいと認めてもらえるので、こちらに損害はありません。

 

正義はこちらにあると思うと、ちょっと強気になれますよね。

 

※雇用期間に定めのある契約社員や嘱託の場合は、職場が退職に同意しているならいつでも退職できますが、基本的には契約期間が過ぎてから退職になるので注意です。

 

 

就業規則を見てみよう

民法では退職の申し出は2週間前となっていますが、念のため職場の就業規則を確認してみましょう。たいていは民法に合わせて2週間前になっていると思いますが、職場によって異なることもあります。

 

仮に1か月前までにと就業規則にあるとしても、民法で2週間前とあるので就業規則は無効になる可能性が高いです。

 

しかしできるだけ揉めたくない場合は、職場に合わせておくといいですね。

 

また2週間前となっていても、慣習としては引継ぎや人員補充の準備期間も考慮して、3、4か月前には上司に伝えておいて、2週間前までに退職届を提出するのが一般的かと思います。

 

 

退職の伝え方と理由

師長に声をかけて人目のない場所に来てもらい、伝えます。

 

言い出すタイミングとしては、忙しい朝や勤務時間中よりも、仕事が終わった業務時間後が、時間が取りやすくてベストだと思います。

 

このとき、「相談があります」というような曖昧な言い方ではなくて、「お話があります」ときっぱりと声をかけましょう。

引き止めたら残ってくれそうと思われると、説得してきます。

 

理由

たいていは仕事が嫌とか人間関係が嫌という理由が大半だと思います。

しかし!上司に伝えるときに、正直に自分の気持ちや理由を言う必要はありません。

 

納得してもらえる理由を考えましょう。

 

上司が説得を諦める理由は、遠方に引っ越し、次の職場が決まっている、妊娠、子育て、介護などだそうです。

 

仕事がもう限界で、というような理由は本音だとは思いますが、できれば避けるほうがいいです。

 

そうすると何が辛いのと相談に乗ってきて、最終的には一緒に頑張ろう!と口車に乗せられてしまう可能性があります。

 

また、仕事が嫌だとか人間関係が辛いというようなマイナスな理由よりも、ポジティブな理由のほうがいいです。他にやりたいことがあるとか、留学するとかね。

 

今の病院で働いているうちに、違う方向性に進みたいと思うようになった、という言い方でもいいですね。その違う方向性とは何か、自分なりに具体的に考えられたらいいと思います。

 

例えば急性期だと患者さんとの関わりが十分できないので、緩和ケアで患者さんをゆっくりケアしたいとか

回復期で急性期を脱した後の患者さんをケアしたい、などです。

今の病院ではできないことをやりたい、と伝えてみましょう。

 

第一目標は今の職場を辞めることです。

そのためには、理由は本音ではなくてもいいです。

本音は仕事が嫌で嫌でとにかく辛くて仕事に行きたくないだけでも、冷静に

 

・納得してもらえる理由

・ネガティブよりもポジティブな理由

 

を考えましょう。

 

退職を伝えた後もしばらくは働かないといけないので、心証を悪くするようなことはできれば避けるほうが無難ですから。

 

受け取ってもらえない場合

辞めたいと言ったのに辞めさせてもらえない。

揉めた。

3か月後には辞めたいのに、1年後じゃないと無理と言われた。

 

そういう場合は、退職届を郵送する方法もあります。

さきほど書いたように、労働者が退職を申し出たら、職場の承諾がなくても辞められるのが本当のところです。

 

なので退職届を郵送して、強制的に職場に受け取ってもらうという強硬手段もあります。

 

つまりどうしても辞めたい場合、退職したい日の2週間前に内容証明郵便で退職届を送付すれば、2週間後にはもう上司がどう言おうと仕事に行かなくていい。自由の身ということです。

 

 

やったね

 

この場合、送ってから辞めるまでの2週間の間はちょっと気まずい思いをすると思いますが。

 

郵送する場合には郵便局の内容証明郵便を利用します。

内容証明郵便で送ると、退職届を提出した証拠として法的効力を発揮します。

 

 

 

所定の書式に則った退職届でないとダメと言われた場合

退職届を送りつけたらいいと言われても、退職届がパソコンのどこにあるか知らなくて書けないと言う場合

 

そういうときは、インターネット上にある退職届のテンプレートを利用してOKです。

 

職場の決まった書式でないとダメ。

そんな意味不明なインターネットから拾ってきた退職届は受け取れないと言われたとしても、大丈夫です。

 

職場の決まりよりも退職の自由を規定した民法労働基準法のほうが強いので、その職場の訴えは無効になります。

 

 

また退職の手続きが煩わしいという人は、退職代行サービスもあります。

こちらは費用がかかりますが、即日で退職できて会社とのやりとりを代行してくれるのがいいところです。

 

今すぐ辞めたい!

もう二度と、職場と関わりたくない!という人にはお勧めです。