ジユログ

自由に生きたい看護師のブログ

遺伝子検査で不安を煽られる

唾液で遺伝子情報を検査して自分がどんな病気にかかりやすいかわかる遺伝子検査キットとやらを友達が試してみたらしい。

 

どんな病気になりやすいかわかるってすごいなーやってみたい!と一瞬思ったんだけど、話を聞いてるとこれってよし悪しだなと思いました。

 

その友達、スキルス胃がんってやつになりやすいって結果がでてきたそう。普通がんって高齢者に圧倒的に多い病気なんだけど、これは若い人でもなり得るし、そして死亡率が高い病気なんですよね。

 

なんとなくおもしろそうっていう軽い気持ちで思ってやってみたらしいんだけど、結果的に不安増大。

 

私のまわりには心配性な人が多く、鼻血が出た、気づかないうちに青あざができてたという些細なことから、もしかしてガン?!病気??!と不安がる友達がなぜか多いです。

 

というのもちょっとした体の不調の原因をネットで調べると、白血病とか怖い病気が書かれてたりするんですよね。で、もしかして怖い病気の兆候ではないかと怖がってしまう。

 

情報社会の悪しき側面。

 

私はわりと楽天家なほうなので、そういう話をされるたびにまだ若いから大丈夫だよ~心配するのはもっと年取ってからでいいよ~ハハっと適当に励ましてます。

 

がしかし、このスキルス胃がんに関しては若い人でもなり得るってことでいつもの適当な励ましも無効。

 

遺伝子検査でも会社によって結果が違うなど、信頼性自体がどうなのか?っていう問題もあるんだけど、普通の会話でそんな踏み込んだところまで説明して不安から安心という真逆の状態まで持っていく自信もなく、えーそりゃ不安だねぇと適当に返してその話は終わりました。

 

後日。その友達に会って聞いたところ、ある日ちょいとお腹が痛くなって

 

もしかしてガン?!(;´Д`)?!?パニック!?!

 

と不安で不安で居ても立っても居られない状態になり病院に駆け込み胃カメラ飲んで大腸ファイバーまでしたそうです。

 

結果問題なし。

 

いや~

 

いやーーーー

 

そこまで??!!

そんなに不安だったんだ?!

 

なんだかね。若くしてガンになる人がいないわけではないけども、あまりにも健康問題について不安を持ちすぎるのもストレスだし精神衛生上問題ありですよ。

 

すべての病気はストレスからやってきますから!
(注;自論)

 

人間いつ死ぬかなんてわからないんですよ。もしかしたら明日にでも交通事故で死ぬかもしれない。でも普段私たちは死ぬことなんて考えずに平気で暮らしてます。これから何十年も生きるつもりで30年のローン組んだりね。

 

明日どうなるかわからないのに30年の分割返済で借金組むなんてもう狂気の沙汰のように私には思えるけど、でも人間そういうふうになってるのよね。

 

いつ死ぬか?なんて怯えながら毎日過ごしてたらそれこそ身が持たないし、何にもできない。それならいっそのことそんなの考えないで人生楽しもうって考えるように自然とプログラムされてるのが私たち人間。知らんけど。

 

そんな中、遺伝子検査なるものでいきなり死への恐怖を呼び覚まされてもうえらいことです。なんせ普段死ぬことなんて考えてませんから。

 

いきなり実は私たち人間はいつか死ぬ運命なんですよ、という当たり前すぎる現実を突きつけられてオロオロと戸惑うばかり。

 

そうやって不安を煽っといて、カウンセリングやら健康プログラムやら営利目的のほうへ誘導したりしてるのでこの遺伝子検査ってやつはとんでもないなと思います。

 

たしかに遺伝子検査って使いようによっては有用なんだろうけど、安易に使うと不安になっちゃうだけ。

  

なりやすい病気と予防法がわかったときにはものすごい効果を発揮するんだろうけど、死に至る病気になりやすく、しかも予防法も治療法も効果的なものがないとなると、むやみに不安になるだけなので知らないほうがマシってかんじです。

 

使い方には重々注意が必要だなとしみじみ思いましたって話。

んじゃ